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第3回国連防災世界会議 パブリック・フォーラム

防災とは"地域での日常"の底流に位置しなくてはいけない。問題の本質は、"地域社会の在り方"と同じではないか。この複雑な問題との向き合い方について考える。

たとえば「復興」と「子育て」も密接に関連しています。

復興・防災・地域医療・子育て・地域経済振興・・・。現在、それぞれの地域は課題を抱え、その解決が求められています。一方、これらの課題は一つ一つが単独の原因によるものではなく、全てが密接にシステムとして関連し影響し合うものと考えられています。様々な機関が様々な側面から、横断的に考え連携し、統合的かつ継続的に解決につなげていかなくてはなりません。

さまざまな意見の中から、いま必要とされる答えを。

今回のパネルディスカッションでは、IT・自治体・科学者・製造業・デザインなど、多様な背景を持ち、それぞれの分野で統合的に物事をとらえ、社会問題解決のために活躍する方をパネリストとしてお迎えしました。あるべき地域の姿や問題解決に向けたアプローチなどをディスカッションしていただきました。

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防災の未来を考える会議を、被災地・仙台で開催。

国際的な防災戦略について議論される「第3回国連防災世界会議」が、2015年3月、東日本大震災の被災地・仙台で開催されました。193ヵ国が参加した10年に一度の舞台に、コトブキも参加し、パブリックフォーラム『安全で賑やかな自律循環型地域社会を目指して』を主催。さまざまな分野の識者にご登壇いただき、これからの防災や地域社会との関連について講演、パネルディスカッションを行いました。

パネリストの方々をご紹介します

【衆議院議員・内閣府大臣政務官 兼 復興大臣政務官】小泉 進次郎

関東学院大学経済学部卒業後、米コロンビア大学院政治学部修士号取得。米国戦略国際問題研究所(CSIS)研究員を経て、衆議院議員小泉純一郎氏秘書を務めた後、平成21年9月衆議院議員初当選、現在3期目。内閣府大臣政務官、および復興大臣政務官を務めている。

【経営ストラテジスト/随筆家】坂之上 洋子

米ハーリントン大学卒業後、建築コンセプトデザイナーに。米国で、数多くのコンセプトデザインでASIDエクセレント優秀賞などを受賞。その後、米国のIT業界でもブランディング構築に関わる。独立後東京へ。観光庁のビジットジャパン・クリエイティブアドバイザー、内閣府国家戦略室 国家ブランドについて議論するメンバー、東京大学医学系研究科国際保健政策学GHPプログラムなど産官学の多様なブランディング戦略のアドバイザーを務めた。現在は、メリンダ・ゲイツ財団とポリオ撲滅でコラボレーションしているJIGH、およびアジア各国での自然災害発生時の国家間救済体制ネットワーク「アジアパシフィックアライアンス」の両団体でも最高戦略責任者を務め、また随筆家としても活躍中。『ニューズウィーク』の「世界が認めた日本人女性100人」の1人にも選出された。

【神戸市危機管理室長】長岡 賢二

大阪大学工学部卒業後、1985年神戸市消防局に消防士として採用される。兵庫消防署、消防局庶務課、生田消防署、北消防署で勤務、1995年1月17日阪神淡路大震災当時は消防司令として神戸市内で特に火災による被害が甚大であった長田区で消防活動を行う。その後、消防本部企画部門、消防管制室、中央消防署副署長等を歴任し、消防監であった2011年東日本大震災時は、緊急消防援助隊として福島第一原子力発電所へ派遣された。神戸市灘消防署長を経て2014年から神戸市危機管理室長。神戸市民が安心して暮らすことができるように、南海トラフ巨大地震や激化する気象災害、大規模な事故災害、健康被害、テロなど様々な危機事象に対応できる危機管理体制の強化に取り組んでいる。

【SONYコンピュータサイエンス研究所 エグゼクティブ アドバイザー/ファウンダー】所 眞理雄

1988年慶應義塾大学情報工学科助教授時代にソニー 土井利忠氏の呼びかけでコンピュータ科学分野で世界一の研究所を目指し、ソニーコンピューターサイエンス研究所を創立し、代表取締役社長・会長を経て現職。その間、北野宏明(システム生物学)、茂木健一郎(脳科学)、高安秀樹(経済物理学)、暦本純一(実世界情報学)らの数々の逸材を輩出し、新しい学問分野を開拓してきた。1997年ソニー(株)執行役員上席常務、2000年にはCTOを歴任。現在は、地球環境の持続性、生命、ヘルスケア、巨大な人工システムの安全性など、複雑なシステムの問題解決に対する還元論的によるアプローチの限界を示し、新たな科学的方法論として"オープンシステムサイエンス"を提唱している。編・著書に、「Concurrent Object Oriented Programming」(MIT Press)、「Future of Learning」(IOS Press)、「Creativity and the Brain」(World Scientific)、「オープンシステムサイエンス」(NTT出版)、「変化し続けるシステムのためのディペンダビリティ工学」(近代科学社)、等がある。

【佐賀県 最高情報統括監(CIO)】森本 登志男

京都大学工学部卒業後、宇部興産、ジャストシステムを経て、マイクロソフト株式会社へ。新規事業開拓と社会貢献の担当として、2003年からICTを活用し、マーケティング手法を取り入れ地域活性化を支援。2011年より、佐賀県の最高情報統括監(CIO)に就任。ICT活用の観点から県庁経営に参画し、県庁や県内の情報化を統括するとともに、県庁全体の業務改革を推進。また、業務時間外でも佐賀県内各地の団体と特産品開発や観光ブランディング、NPO活動の自立支援、地域と若者の交流促進など、広く地域活性化の活動を行っている。総務省 地域情報化アドバイザー、都道府県CIOフォーラム会長も務める。

【株式会社コトブキ 代表取締役社長】深澤 幸郎

慶應義塾大学商学部卒業後、2007年4月株式会社コトブキ入社。2012年より代表取締役社長。タウンスケープ・サイン分野での様々な事業に従事。アウトテリア事業の立ち上げ、栃木工場の生産システム改革、福島工場の事業立ち上げを推進。また、国内関連子会社、株式会社タウンスケープサービスの立ち上げ及び同社におけるICTを活用した遊具点検システムの構築や、製造と販売が一体化した事業改革、営業部門統括、設計・商品開発等タウンスケープ・サイン事業を統括。さらに、ベトナムハノイ国立建設大学とタウンスケープ分野における包括協定を締結。2014年にはソフト面から賑わいを創ることを目的に関連会社株式会社コトラボを設立。ハード・ソフト・サービス三位一体の事業構築により、100年目を迎える老舗製造業の変革を進めている。

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コトブキの取り組み

私たちは公園遊具やベンチ、バスシェルター、屋内外サインなどパブリックスペースのファニチャーメーカーとして防災ファニチャーや屋外健康器具なども開発しています。一方で国内クラウドサービスの最大手サイボウズや、アイキューブドシステムズとのコラボ―レーションを実施。自社領域を超え、製造業・IT・サービス・ヘルスケア・エネルギー・金融・自治体などと統合的、相互補完的な取り組みを始めています。このたびのパブリックフォーラムでは、超高齢社会を背景とした様々な社会の課題を地域コミュニティがどのようにより良く解決するのか、防災の観点から横断的議論し、意見発信をいたしました。

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